CBDとは何か?『0から10』までわかる記事はこちら

【美容効果半減?】CBD化粧品(化粧水/バーム/ロールオン)の効果がない?正しい効果が出る使い方を紹介

CBD化粧品

ここ1年で国内でのCBD認知度は大きく高まりました。
そしてその大半の方が、CBDの効果と言えば『リラックス』や『睡眠』といったワードで語るのではないかと思います。

実際SNS上での口コミも、不眠改善などに言及する声が多いですからね!

しかしあまり知られていない、CBDの魅力が『美容効果』への期待です。
そしてこれがCBDが騒がれている理由の1つでもあり、今後の国内CBD市場の多くを占めることになり得ると考えられています。

これは他のCBD商品がカテゴライズされる領域の市場規模との比較や、アメリカなどの海外CBDマーケットの動向からの推察です。

CBDマーケットの画像

実際に、女性Youtuberやインスタグラマーなどの方が、CBDオイルの他に、バームをはじめとしたCBD化粧品の利用をしている様です。

しかしその影響もあって購入した人からは、

  • 『購入したCBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)の効果がない、効かないんだけど。。』
  • 『私が買ったCBD化粧品が効かない理由と対策は?』
  • 『CBD化粧品って使っても副作用はないよね??』

といった声も聞こえており、その効果に対して少し疑問視をしていらっしゃる方もいる様です。

結論としまして、CBD化粧品に睡眠やリラックスなどの効果を期待するのは間違いです。
これらの化粧品には、アンチエイジング効果や美容効果を期待するのが正しいと言えます。

この記事のポイント
  • CBD化粧品に期待できる効果
  • 購入したCBD化粧品の効果がない理由
  • CBD化粧品の効果を最大化させる方法
  • CBD化粧品の副作用について

この記事で紹介する正しい効果の出る使い方を実践すれば、今以上にCBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)の効果実感が高まるでしょう。

美容に興味を持つ方は多くの女性(男性も)が、これを機にCBDの魅力に目覚めていただければ嬉しいです。

目次

CBDに美容効果?CBD化粧品のスキンケア効果は如何に

CBD化粧品 効果

まだまだCBDに関する研究データが少ない点や、薬機法の観点から、効果・効能の断定はメディア内では行わないことをご了承ください。

CBDに美容効果が期待できると言われても、CBD自体の理解も完璧でない場合はいまいちピンと来ないかもしれません。

しかし、CBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)には、肌の美容効果やアンチエイジング効果が期待されています。
そこでまずは肌の老化原因を見てみましょう。

  1. 酸化:紫外線による光老化、表皮メラニンの増加、活性酸素、コラーゲン、エラスチン破壊
  2. 炎症:酸化・糖化
  3. 糖化:コラーゲン、エラスチン硬化、AGEsの蓄積

肌が、酸化・炎症・糖化することで、人間の肌は老化をします。
そして実はCBDが、上の3つに対抗する『抗酸化』『抗炎症』『抗糖化』に効果が期待できるとされているのです。

CBDが今後の最新の美容アプローチとして、一般化される日も近いかもね!

CBDに期待されている美容効果やそのメカニズムについては、以下の記事で詳しく解説してあります。

CBD化粧品(化粧水/バーム/ロールオン等)が効かない!効果を感じない3つの原因とは?

CBD化粧品 効果

では本題の、購入したCBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)に対して、なぜ効果がないと感じるのかを明確にしましょう。
効果が薄いとされる原因を、3つ想定してピックアップしたので解説しています。

CBD化粧品(化粧水/バーム/ロールオン等)の効果を感じない3つの原因
  1. そもそもCBDクリームの効果を勘違いしている
  2. CBDの含有量が少ない
  3. 1回でのCBD化粧品の使用量が少ない

それぞれ見ていきましょう。

①:そもそもCBDクリームの効果を勘違いしている

まず1つ目は、CBD化粧品の効果自体を勘違いしていると言うことです!

あなたはCBD化粧品を使用することで、どんな効果があると見込んでいますか?
もしそれが、肌からCBDを摂取することによる、一般的な『睡眠改善』や『リラックス効果』への期待なのであれば、そこで効果実感を得ることはできません。

まずCBDには、主に5つの摂取方法があると言われています。

CBDの主な5つの瀬雨
  • 舌下摂取
  • 経口摂取
  • 吸入摂取
  • 局所投与
  • 経皮吸収

CBD化粧品はこの中でも、局所投与(トピカル)と言われる方法での摂取になります。

この摂取方法では、CBDは血液中には吸収されません。
テルペンが含まれていると皮膚への吸収率が高まるみたいですが、それでも血液内に到達するレベルではありません。

つまり、その投与した肌の箇所の炎症や酸化の抑制はしますが、血流到達があるわけではないので、体内に対する『リラックス』『睡眠』といった効果は期待できないのです。

じゃあ睡眠とかに関する悩みを、CBD化粧品に期待するのはお門違いだね!

そういうこと!
最低限ここに効果がないことは理解しておくべきだね!

CBDの各摂取方法や、バイオアベイラビリティの違いに関して以下の記事をご確認ください。

②:CBDの含有量が少ない

2つ目は、CBD化粧品に含まれるCBD含有量が少ないケースです!

これは、購入したCBD化粧品に含まれてるCBD量が、効果を得るには少なかったということです。

CBDは原料原価が高いので、商品あたりのCBD量が増えると、どうしても高単価になってしまいます。

CBD商品自体がそこそこ値段がするもんね。。
初めての購入なら、安めのCBD量が少ない製品を選択してしまいがちだよね。

ネットなどで他のCBD化粧品と比較し、CBD含有量が少ない場合はそれが原因である可能性があります。

③:1回でのCBD化粧品の使用量が少ない

最後3つ目は、CBD化粧品の使用量が少ないケースです!

これは捉え方としては、前項の『CBD含有量が少ない』という原因と同じ考えです。

肌の該当箇所に与えるCBD化粧品の量によって、局所に作用するCBD量も変わるためです。

CBD化粧品(化粧水/バーム/ロールオン等)の正しい効果が出る使い方!諦める前にやるべき3つの対策

CBD化粧品 効果

ここまで、CBD化粧品の効果がない、効かないと感じる理由についてご紹介いたしました。
次はその対策を提案させていただきます。

CBD化粧品の効果が出る使い方!諦める前にやるべき3つの対策
  1. 悩みが合致した時にCBD化粧品を使う
  2. CBD含有量の多いCBD化粧品に変えてみる
  3. 徐々にCBD化粧品の使用量を増やしてみる

それぞれ見ていきましょう!

①:悩みが合致した時にCBD化粧品を使う

まず試していただきたいのは、CBD化粧品に求める効果をはっきりさせ、目的と合致させること!

前項で述べました様に、CBD化粧品は、体内からの吸収ではなく肌に直接塗る商品です。
つまり、口や肺を経由するオイルやエディブルなどとは、その作用の仕方が異なります。

以下の様な症状に合わせて、最適なCBD化粧品を選択してください。

CBD化粧品の使い方
  1. スキンケア・肌のアンチエイジング対策→CBD美容液・化粧水
  2. ニキビなどの対策→CBD美容液・化粧水
  3. 肌の保水・保湿→CBD美容液・化粧水
  4. 疲れや肩こり→バーム・ロールオン
  5. 運動後の筋肉痛や痛みに→バーム・ロールオン
  6. 脚のむくみや疲れ→バーム・ロールオン
  7. 睡眠前のリラックス効果→クリームなど(CBDオイルなどの方が良い)

CBDの美容効果については、以下の記事から詳しくご確認頂けます。

②:CBD含有量の多いCBD化粧品に変えてみる

2つ目の対策は、CBD含有量が多いCBD化粧品に変えてみること!

CBDバームなどでいうと、一般的に約500〜1500mgのCBD含有がされているので、この基準値の下、少ない場合は今よりも多く高配合の商品を試してみましょう。

新しい高含有のCBD化粧品はお財布にも厳しと思うので、CBDパウダーも持っている方は、追加することで含有量調整も可能ですね!

③:徐々にCBD化粧品の使用量を増やしてみる

最後3つ目は、CBD化粧品の使用量を少しづつ増やしてみること!

CBDは濃度や含有量以外にも、効果実感に大きく個人差が影響します。
ですので、最初から高濃度の物を選ぶよりも、徐々に身体の反応を見ながら上げていくことをお勧めします。

そしてこれは、1回のCBD化粧品の使用量にも同じことが言えます。

濃度や含有量などについてわからない場合は、メーカーやお近くのCBDショップで店員さんに尋ねてみるといいでしょう!
CBDショップの店員さんは、とてもCBD愛に溢れていて、親身になって相談してくれる方が多い印象です。

CBD商品を使用することでの肌のリスクは、以下の記事からご確認いただけます。

【やばい?】CBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)の使用は日本では合法?副作用は大丈夫?

CBDが大麻由来の成分であることから、その法律面や副作用に関して不安に思う方もいる様です。
その点について解説していきます。

日本でのCBD化粧品利用は合法!

結論として、CBD化粧品を日本で使用することは、法律面で何も問題はありません。
日本では、THCが0%で、麻の茎と多根から抽出されたCBDであれば合法で利用できます。

そして正規の手続きで海外からCBD原料を輸入する際には、この基準を達していなければいけないので、店頭で購入できる商品は安全だと捉えて頂いて大丈夫!

ですので、決して個人から購入はしないで、(正規輸入をしている)信頼できるショップや、正規店・正規代理店のサイトから購入しましょう。

COAという成分分析表までチェックする癖を付けられるととベストです。
日本でのCBDの法律面に関しては、以下の記事からご確認いただけます。

CBD化粧品に目立った副作用は今のところない

CBDが大麻由来成分であることから、その副作用について心配の声も頂いております。
結論を申し上げますと、CBDクリームによる副作用はほとんどないと言えます。

ただし一般的なスキンケア化粧品でも、合う人・合わない人がいたり、使い方を大きく誤ると、肌荒れなどしてしまう場合もありますよね。

副作用というと大袈裟だけど、そのレベルであれば安心って感じだね!

【まとめ】CBD化粧品(化粧水/バーム/ロールオン等)に睡眠やリラックスの効果は基本ない!また合法で副作用もない

CBD化粧品 効果

今回の記事では、『CBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)に効果ない、効かない』と感じた方に対して、『CBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)の正しい効果が出る使い方』を提示すると言うテーマに沿って、解説させていただきました。

全体を要約すると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • CBD化粧品(化粧水・バーム・ロールオン等)に睡眠やリラックス効果はない
  • CBD化粧品の抗酸化・抗炎症・抗糖化が、アンチエイジングをもたらす
  • CBD化粧品は、体内からではなく、局所的な炎症を抑える働きがある
  • CBD化粧品は日本では合法である
  • CBD化粧品に副作用の心配はない

女優の紗栄子さんなどの、美容好き芸能人がCBD化粧品に注目をしており、今後もますます盛り上がることが期待されています。

この記事を通して、CBD化粧品の『美容』という観点から、CBDライフの入り口を迎えてくれる方が増えるのも楽しみにしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる