CBDとは何か?『0から10』までわかる記事はこちら

CBDはうつ病に効く!?脳に与える効果や効能について詳しく解説!

CBD うつ病

最近巷で噂のCBD

何だか体にいいって聞くし、美容にも効果があると言われているよなぁ…ということで気になっている人も多いのではないでしょうか?

いろんな健康効果があると言われているCBDですが、なにやら『うつ』にも効果がある可能性が…!

実は現代の日本では5人に1人が一生のうちに『うつ』などの不安症を発症すると言われています。

意外と多くの人が経験するなんてびっくり…!私も確かに『うつ』ってぽい症状だなと思う時がたまにあるから、CBDがうつに効果があるなら使ってみたいかも…!

しかし、ただ効果がありますと言われていも具体的な効能などは分からないですよね。

今回はそんなCBDの『うつ』への効果があるのかどうか、解説していきたいと思います!

目次

なぜCBDがうつに効く可能性があると言われているの?

膝をすみで抱え込む女の子

米国よりもうつの出現率が3倍も高い日本

世界からみても日本はかなりうつの患者が多いと言われています。

そんなうつに実はCBDが効く可能性があると言われているのです。

CBDは健康効果がたくさんあると言われているけど、さすがに話が良すぎじゃない…?

そう、確かに健康効果がたくさんあると言われているCBDが体に与える効果だけではなく心の面でも効果があるとなると興味がとても出ますよね。

なぜ、CBDはうつに効く可能性があると言われているのでしょうか?

CBDはうつに対して効果的に働く作用がある可能性が見つかっている

太陽光を浴びる男性

1つお伝えしなければいけないことは、現段階でCBDを使ったうつ病の治験結果は報告されていないということ

現在、ブラジルで治験が行われているようですが、はっきりした人間への効果はまだ分からないんですよね。

ただ、動物実験ではCBDによる即効性の抗うつ作用があると分かっていますが、人間に同様の効果があるとは言い切れません。ですが、うつ病の治療に効果があるのではないかとは考えられています。

その仕組みとして、CBDは生命の重要なバランスを図るエンドカンナビノイドシステムを経由してセロトニン5HT1A受容体と結合し活性化させ、脳内のセロトニンの利用率を増加させることによって結果的にセロトニンのレベルを安定させているのではないかと言われています。

エンドカンナビノイドとは?

エンドカンナビノイドとは、生体内で作られるカンナビノイド受容体のホルモンや神経伝達物質の総称です。

いわゆる脳内で大麻と同じような効能をもたらす類似物質のことを指します。

また、5-HT1A受容体は、神経伝達物質で幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンと相互作用します。

一般的に使用される抗うつ薬の基本的な作用は、うつ病になってしまったことによる不足した脳内の神経伝達物質の働きを正常に戻すことを目的としているため、CBDはその抗うつ剤と似た作用をしてくれるのです。

公式では効果があるとは言われていないけど、
かなり有力な情報!

現段階の動物実験でこのような結果が進んでいるので、人に対しての抗うつ薬として使用される未来もそう遠くはないでしょう。

うつ病として改善するならどんな摂取方法が良いの?

CBDオイルを見つめる女性

CBDには経口摂取や肌に塗ったり、舌下やベープで摂取するなど様々な方法がありますが、

うつ病は精神に関わる症状なので、できるだけ直接体内に取り込む経口摂取やオイルなどで摂取する方法が良いでしょう。

また、CBDを摂取するタイミングですが、うつ病の改善のため…となると『朝のこの時間!』『食後30分以内に!』などを想像されるかもしれませんが、

実際はその人の症状に合わせてそれぞれ違うと言った方が良いかもしれません

というのも、CBDの効果が現れる時間は摂取方法によって変わりますし、もちろん効果の持続時間も違います。

なので、自分が一番効果を感じたいタイミングの数十分~数時間前にCBDを摂取するのがおすすめです。

例えば、朝起きるのがつらい人であれば、寝る前に摂取すると寝つきが良くなって朝すっきりと目が覚めるし、家から出るのがいつも億劫になってしまう人であれば、出る時間から逆算してCBDを摂取すると良いってことですね!

うつ病を改善したいということであれば、その症状が出た時に使用すれば症状の改善が見込めるでしょう

摂取方法については以下の記事を参考にしてみてくださいね。

CBDが脳に与える効果って何?

手のひらにCBDオイルをたらす

では、CBDはそもそも脳にどんな影響や効果を与えるのでしょうか?

私たちがよく聞く薬物での大麻を摂取すると、脳が小さくなってしまうのではないか…

正常な判断ができなくなってしまうのではないかなどの不安を抱える人も多いかもしれません。

しかし、CBDは脳細胞を保護するばかりか、ニューロン新生と呼ばれる、新しい脳細胞の誕生を活発化させます。

また、CBDはドーパミンの受容体にも働きかけ、脳内のドーパミンの濃度も高める効果がある可能性があるとか…!

ドーパミンが少ないと集中力や注意力が低下するとも言われているので、CBDを摂取することによって集中力をアップさせることも可能だと言われているのです。

その他にも、アルコールやたばこ、薬物への依存症やアルツハイマー病、ADHD、不安神経症などの脳に関わる症状に効果がある可能性があるのです。

CBDは脳への副作用はある?

CBが脳に効果があると言われていることは分かっても、心配なのはその副作用ですよね。

CBDと聞くとどうしても『大麻』の存在がちらつくので、不安に思う方も多いのではないでしょうか。

実はCBDには副作用はめったになく、大麻のような依存・キマるといったような症状はほとんどないと言われています。

精神活性作用がなく、逆にリラックス効果があるので、脳へ重い副作用が現れるとは考えにくいです。

こちらの記事により詳しいCBDの副作用について、記述してあるので興味のある人はぜひ読んでみてくださいね。

CBDが与える脳への影響に関するQ&A

ここからは脳に関するよくあるCBDへのQ&Aをまとめてみました!

CBDを使い続けると脳に障害が残ったりする?

使い続けると脳に障害が残ったりしますか?

使用を継続したことによる脳への障害は今のところ報告されていません

CBDを使用することで、何らかの精神的な病になった際に低下したり、逆に大幅に増えてしまうような脳内物質を通常のレベルに戻す効果があると言われています。

何か一時的な大きな作用を働かせて脳にダメージを与えるわけでは無いので、脳に障害が残るというケースはあまりない可能性の方が高いと言えるでしょう。

実際にCBDを摂取して改善した人はいるの?

実際にCBDを摂取してうつが改善した人はいるの?

うつ病に関しては、今ブラジルで双極性障害の人に対して1日300mgのCBDを使用した治験が行われています。

そのため、公式に改善したという発表はされていませんが、抗うつに似た作用をCBDは行うと言われています。

これに似た症状として『不安障害』がありますが、現段階で症状の改善のために抗うつ薬やベンゾビアゼピン系の抗不薬が用いられることが多いそう。

そこで、2011年に極度のあがり症の人たちにそれらの薬の代わりとしてCBDを飲んでスピーチをしてもらうといった実験をしたところ、

CBDを飲んだ人に健康状態者と同じようにスピーチをしてもらったところ、同じように話すことができたというようなデータが出たそうです。

なので、結果的にうつの症状に効果がある可能性があります。

さいごに

今回はCBDは『うつ』に効果があるのかどうかについての解説でした!

様々な健康効果があると言われているCBDですが、『うつ』にも効果があるということであれば、現代の日本人にとってとても助かるものになる可能性が大きいですよね。

最近、若い子もうつに悩んでいる人が多いからこれは助かりそう…!

今まさに『うつ』で悩んでいる人や、周りにうつで悩んでいる人がいれば1つの手段としてCBDを検討してみてくださいね。

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